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こんな本がすきなのです。
図書館に注文したらすぐ買ってくれました。 著者はフジTV、報道2000などのキャスターなどしてた人です。 この本は、漢方と西洋医学の両方を学んだ中国女性の医者に父親を診てもらい、クォリテーの高い生活を遅らせながら見送ったその記録です。 肺ガン手術・肝臓癌の2度にわたるTAE(肝道脈塞栓療法)、副作用の苦しさにホスピスに行くことを願う父親でした。 寝たきりで死に向かうか、右の斜線のようによい生活の質を保ちながら死に向かうか、そこが大切です。 女医先生の食生活指導などで回復に向かい、ステーキ・ビールも美味しそうに食べるまでに復活します。 でも高齢ですから胃にも癌が出来ます。腫瘍マーカーが上がり続けます。 医者からはTAEを強く勧められます。 父親は強く拒否をしますが、家族はなにもしないことが不安でなりません。 このときも、女医先生の貴重な漢方処方でマーカーは正常値まで下がったのです。 その後父親は転倒して骨折入院。動脈瘤が急速に膨張を続け、破裂の危険があります。 リハビリ中止、また寝たきりに。 女医さんが見舞いに来て、腰のコルセットが圧迫しているのではないかとコルセットを外します。 動脈瘤の膨張は止まりました。 外科医は腰を、動脈瘤は内科医が、それぞれが自分の専門領域から診ているために、大事な視点を見落としていたのです。 細分化され、専門性を高めた西洋医学の陥りやすい落とし穴です。 このように優れた漢方の世界があるのですが、エビデンス(裏づけ)の出来ない世界は、本物・にせもの入り乱れますから国も中々認可を出しません。 西洋医学にも医者の当たり外れがありますが保険が利きます。 こうした漢方は高くても効き目があればいいのですが、インチキにつかまると悲惨です。 2週間まえにステーキを食べてご機嫌だった父親は、朝方胃の痛みを訴えた後、静に目をつむり眠るように逝ったということです。 この人のように良い人脈があればいいのですが、庶民は中々こうは行きません。 中西結合医療とは・・・ 西洋医学と漢方(中国伝統医学)双方の特長を生かした治療が行われる医療のことをさします。 まだまだ西洋医学の世界では強い抵抗があるようです。
by oss102
| 2009-04-26 17:46
| 本
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Comments(12)
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みのりん
at 2009-04-26 19:55
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ぜひ読んでみたい本です。ずっと前から思ってました、中西結合医療は理想的です。
体は一つ、全部繋がっているのに、各科の連携がとれてなく専門分野しか診てくれないことがありおかしいです。 兄も脳こうそくのリハビリ中に肝臓癌が発見されて、初期でしたが、どんなに勧められても(外科の医者は肝臓がんのみしか考えてくれませんでした)本人は手術を望みませんでした。後継ぎの息子に仕事を教え、遺言を言い、直前まで食べられて、苦しむことなく奥さんに見守られ静かに亡くなりました。69歳ですから若かったです。でも本人が選んだ道でした。
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あきの
at 2009-04-26 20:59
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病気になったときは、なかなか自分の考えているような医療行為をしてもらえないかもしれません。意志をしっかり伝えることを考えておきたいですね。あれこれ治療して生にしがみついている人たちを見ます。考えてしまいます。
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hanairomimi201 at 2009-04-27 06:29
つい最近義兄がガン死しましたが検査づくめのような気がしました。
顔面が麻痺した時は脳のMRI・腰が痛くなったら骨に転移と検査入院でした・それに希望をつないでいたのが痛々しかったです。 最終的には痛み止めだけの終末医療になったとき穏やかな顔つきになりました・もうすぐ49日の法要です。 お任せコースに乗るしかないのでしょうね・・一般人は良いお医者さんにめぐり合えるのも運のような気がします。
西洋医学と漢方と相乗効果があれば患者にとって一番いいですね。庶民には良いお医者さんを見つけるのが難問です。
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oss102 at 2009-04-27 16:06
みのりんさん
お兄様は賢明でしたね。そのとき手術を受けてしまったら病院の網にからめとられてしまいます。まだお若かったですが、病院での苦しい何年かよりいいと思います。この本のかたのように体全体のことを診てくれる医者が望ましいですね。
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oss102 at 2009-04-27 16:10
あきのさん
あきのさんはお子さん達がしっかりしていて無為な病院生活を送らせないでしょう。普通は入院してしまえば手術を勧められ、断ればなんにもしない病人を置いておくわけにはいかないとベットをあけることを強制されます。家族はそんな病人を引き取るのは大変なので仕方なし手術に合意してしまうのですよ。
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oss102 at 2009-04-27 16:17
hanairomimiさん
お任せコース・・・まったくその通りです。 この手術がすんで次の対策を・・また症状が強くなれば手術や療法。全身を見ないでその病点しか見ないのです。 どんなに名医がきれいに癌を取り去っても、そのとき体には別のサインが出ているのを見ていません。 全身を診る医者と部分の専門分野を診る医者が協力したらもっとよい、病人暮らしができますね。
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oss102 at 2009-04-27 16:19
kiyokoさん
hanairoさんが書かれたように庶民は病気の不快症状をとりあえず取り去ってほしいと病院に駆け込みます。 そうなるとお任せコースまっしぐらになります。最後のところでも運頼みするしかありません。
歩き仲間は健康に気をつけている人が多いです。
彼女たちの話を聞いていたら、east(東)west(西)という言葉が出てきます。 彼女たちも西洋医学には疑問をもっているようです。 健康食品店で、ナットウキネーゼ、海草などが調合されているサプリメントを買っているようです。 こちらでも漢方はあるのですが、信用していいかどうかよく分からないのです。
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oss102 at 2009-04-28 07:48
sakuraさん
こちらでもやっぱり漢方は信用していいのかどうか判断に悩むところです。高いですからね。サプリメントも色々でどれがインチキでどれが自分の体に合って、と自分で判断できないし、やっぱりどこか不具合が出てきたら、病院に駆け込むことになります。 実体を知れば知るほど難しくなります。
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ゆずあんこ
at 2009-04-28 19:34
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私も縁あって、近所にお住まいの中国医学のドクターのお世話になっており、最近遠赤外線サウナを購入しました。これは全身を深部まで温めるためです。今はこれを家族でせっせと愛用しています。これで冷えるこちらの冬をかなりマシに過ごせるのでは?と思っています。そのほかに、磁気治療や野草と含んだ酵素飲料とかがあるのですが、高額なのでもっぱらサウナだけですが、先生は食生活の改善とこれらの治療で3ヶ月の末期ガンから3回も生還なさったのです。私も病気が多くて、経験からいうと現代医学は全く信用していません。もしガンになっても手術は一切しないつもりです。もちろん抗癌剤なんてとんでもないです。サウナ他の治療で楽に死ねるならそれも結構です。長生きすることはありません。一番大事なことは病気を呼び込まない普段の身体作りです。これはなかなか難しいです。
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oss102 at 2009-04-30 16:29
ゆずあんこさん
コメ返いつも遅くなってすみません。最新の記事のコメント欄に書いたとお知らせいただけると助かるのですが・・・(^^) 中国医学は体を温めることと、最近長谷川一夫の娘の書いた本で知りました。彼女はリュウマチで14年も苦しみました。 その本で冷たいものは止めて温かいものを、という言葉に納得してビールを減らそうとしています。でも湯上りにぐっといきたいのを我慢するのは・・・でも我慢と半分は我慢しています。 抗癌剤はいりません。癌よりボケのほうが怖いです。 体によくてもあんまり高いと長続きしませんものね。
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