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誕生日の翌日には、前日見切れなかった美術館に再び出かけた。
常設の中村善策の絵を見て、文学館もみたい(文学館は美術館の中にある。) いずれも70才以上だと普段だってそれぞれ150円で見られるのだ。その300円がタダになるからと出かける私の精神構造はどうなってるの?? 中村善策展をゆっくり見てから、文学館に移り元警察畑の人が描いたという、ボールペンで描いた小樽近辺の古い建物の展覧会を見る。事件現場の見取り図の描き方などを教わって身につけた技法と言う。詳細で美しいスケッチだった。 文学館では一人5冊まで本をもらえる。みんな寄附された古い本ばかり。古い本でも中味がよければ問題ないが、昔の本は文字が小さいのが難点だ。読み終わったらまた文学館に置いてこよう。 タダなのだが、受付のところに箱が置いてあって、本の志を・・・と書いてある。 100円ポトリ。 一番新しい3年前の田中宥久子の本から読む。美は執念。思いさえあれば、今どんなに醜くても、何歳でも必ず美しくなれる。・・・と帯にある。本当に努力している。 だいたい30代向けに書かれているが、誰でも努力すればということは納得できる。 私には努力するという才能がない。美しくありたいが執念はない。この本を読んでも私に変化はない。でもこれだけ仕事に情熱を傾けている人の生活を知るのは好きだ。 ホームセンターで雪が来るまで外で楽しめるというキャッチフレーズに惹かれてミニシクラメンを買った。298円黒ポット。 75才の記念の花としてはこのくらいでいいだろう。
by oss102
| 2009-09-22 17:16
| 日々のこと
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Comments(10)
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oss47 at 2009-09-22 18:08
先日、102さんにお肌は手を掛けるとそれに答えてくれると
聞いたので絶対しようと決意。でも、もう忘れている。 3日と続けられなかった。根性の無さ、諦めの早さに・・・シュン! でもまた、「美の法則」の本、貸してくださ~い。
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あきの
at 2009-09-22 18:26
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五冊で知っている名前は増田れい子。暮らしの手帳でよく見た名前です。ミニシクラメン、Happy Birthday to me いいじゃないですか。花の勢いがOssさんと重なります。
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ウッシー
at 2009-09-23 10:34
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コメント、お久しぶりです。
9月生まれでいらっしゃったのですね。 同じで、うれしいです。(^_^;) 本がもらえるなんて、すご~い! 中山千夏、読んでみたいです。 また、返せるというのもありがたいですね。 本はもう貯めたくありませんから。
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fuchan_k at 2009-09-23 15:52
たとえ100円の所でも、タダという響きは心地良いですね。
田中宥久子さん、カッコイイ女性ですね。 色々な事を研究されるossさんもカッコイイです。 シクラメンは雪の季節は室内で楽しむのですね。 こちらでは、ガーデンシクラメンなら、冬も戸外で大丈夫です。 日本列島は南北に長いのですね。
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sidediscussion at 2009-09-23 16:43
やっぱりタダという魅力はすごいです。 料金を払ったからと言って内容がいいとは限らないのですから。 私もタダ大好きです。 美しい風景も、道のお花もタダでお世話になっています。
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oss102 at 2009-09-23 17:23
47さん
中々毎日の継続は難しいです。でも人生観は似たものを持っていて共感できましたよ。本会えそうなところに持っていきます。サロンかな?
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oss102 at 2009-09-23 17:27
あきのさん
増田れい子は母親の住井すゑのことを書いた本です。 その上の本は30年くらい前の死刑囚が書いた本です。 死刑廃止かというと殺された身になってくれ・・と思いますが死刑に至るまでの周辺のことなど考えると迷ってしまいます。 今度の法曹大臣は死刑廃止論者だそうですね。私はやっぱり敵討ちしたい。
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oss102 at 2009-09-23 17:30
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oss102 at 2009-09-23 17:33
fuchanさん
ガーデンシクラメン、雪の下で上手い具合に越冬したことがあります。でもその次は失敗でした。微妙に置き場所を選ぶようです。 読んだ本が面白くなくてもタダだと気楽に止められます。 困った乱読です。
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oss102 at 2009-09-23 17:35
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