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先日カンガルーケアという出産方法についてのデメリットなどをTVで見た。
まわりに赤ちゃんがいないので全然知らなかった。
TVでは出産するとすぐに分娩台の母親に抱かれてスキンシップをはかるのだそうだ。
そうすることで母子の絆が深まり、発育もよくなるということだった。
トラブルのあった母親が取材陣に訴えていた。
出産後母子だけにされた。30分後には息もなくなり爪の色もなくなった。助けを呼んでも「大丈夫・大丈夫・・」とりあってくれない。
赤ちゃんは酸欠で管につながれ生きているだけの姿になった。せっかく元気に生まれてきたのに。
このカンガルーケアは今7割もの産院で実施しているのだという。驚いた。よほどメリットが大きいのか。
それだけの数があるということは事故もでるのだろう。
私が出産した頃は昔ながらのやり方だった。産まれるとヘソの緒を切ってすぐに産湯を使った。そこでオギャーと泣くと、もう大丈夫とまわりも安心したものだった。
それで母子の絆が薄まったのだろうか。信じられない。
確かに動物たちは産み落とすとすぐに仔を舐める。でもその仔たちは毛皮を着て産まれるのだ。
人間の子は、ベタベタがついているのに舐められもせずに母親に裸で抱かれている。
事故が置きやすい状況と云えないか。
検索して両方の言い分を読んできたが、どうも納得がいかなかった。
白目をむいて管につながれた赤ちゃんと若い両親をいたましい思いで見ていた。
昨日moreで活字を大きくして見る方法を書きましたが、反応するのとしないのとありました。全部試してみたわけではありませんが、どこがどう違うのか分りませんでした。メールの文字などはこれで大きくなるのですが。
by oss102
| 2010-03-19 16:07
| 日々のこと
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