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柳澤桂子 永遠のなかに生きるより
ヒトは人を含めて動物を殺すことに快感を感じる本能を持っているかもしれない。 闘牛が古くからおこなわれ、公開処刑にはたくさんの人が見に来る。 オランダでは死に自己決定権が認められており、薬を飲んで死を決行するときに、そばにいてくれるボランテアがいる。 そんな中で、人の死を見ることがボランテアを麻薬のように誘うことがある。人の死を見ることに快感を持ってしまう。 集団も他の集団となると残虐性が生じる。 そうした観点から、人間というものを認識しなおすことによって、人間がくりかえす闘争や民族抗争をさける有効な手だてを考えなおすことが出来るかもしれない。 反対に慈悲の遺伝子もあわせ持つ。 死刑執行人の話を聞くと、処刑をした日にはとてもまっすぐ家には帰れない。 他の人のために尽くす喜び、困っている人は助けたいという気持ちは、人は生まれながらに持っている。 そのような視点からみて、これからの人間たちの前途に大きくたちふさがるのは、科学の間違った使い方。ホルモン作用撹乱物質や放射能によって地球が生物の住めないような状態になるのを恐れます。 かいつまみですが、過去延々と繰り返される人殺しや美談がこうした遺伝子のせいなのか。 その遺伝子がどこでどう触発されて表面に出るのか。だから人間も動物も一筋縄ではいかないのだな・・その複雑さこそが生きるというしぶとさにつながっているのかなと思いました。 植物のしぶとさ、生物のしぶとさはその多面性にあるようです。
by oss102
| 2010-08-16 14:47
| 本
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Comments(10)
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あきの
at 2010-08-16 17:40
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今日の暑さは、ものすごいです。道路になど出られません。それでこうしてエアコンの中に一日中。というわけで26匹の犬を捕まえたニュースを観ました。山に捨てた犬は血統書のありそうなものばかりでした。残忍と慈悲、どちらも人間の本能なのでしょうか。
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sakura
at 2010-08-17 02:50
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生物には多面性が備わっているのですね。
人間はその最たるもので、複雑で相反するものがあります。 人間がほかの生物と違うのは、感情をコントロールすることだと思いますが、 それが難しいことだと、自分を省みて解ります。 こちら、ようやく夏らしい気候になりました。
私の好きな時代小説に貧乏人に炊き出しや施しをして善人と評判の男が別の顔は残忍な大泥棒だったりする話が多々あります。作者はこれが人間だと書いています。
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hanairomimi201 at 2010-08-17 13:27
両様持ち合わせる遺伝子・そのように考えると納得できることが沢山あります。
群集心理で殺人も平気で行われるようになるでしょうし、海岸に打ち上げられた一頭のクジラを必死で救おうとする・それも人間です。
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oss102 at 2010-08-17 18:33
あきのさん
その26匹のニュースは知りませんでした。こちらでもホームセンターの前に4匹ダルメシアンだのダックスだのがまとめてつながれて捨てられていました。今はみんな飼い主が決まっていますが、山の中へ26匹とは。でも驚きませんね。ペットブームの中には必ずこんなこともおきると思います。 そちらは暑くてイイナもお外の散歩には出られませんね。こちらは秋の空と雲になってきました。
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oss102 at 2010-08-17 18:37
sakuraさん
そちらは夏になったのですね。こちらはもう秋の空の色をしています。朝晩は気温が下がっています。でも今年は夏らしい夏でしたよ。 命をつなぐためには複雑な要素を神はつくり給うたものです。 中々感情はコントロールできるものではありません。
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oss102 at 2010-08-17 18:40
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oss102 at 2010-08-17 18:45
hanairomimiさん
本当にそうですね。神の心も持つし悪魔にもなりうるのが人間なのですね。神と悪魔の間でうろちょろしているのが普通の人間なのだと思います。
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sidediscussion at 2010-08-19 06:32
う~~~ん、残虐性と慈悲心ですか。確かに両方そなわっているのでしょうね。 怖いと言えば怖いですが、コントロールできる能力も神は人に与え給うたのですね。冷静になったり、反省する能力も人間にだけ与えられています。 危ういバランスの中で人は生きているのだと、つくづく感じました。
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oss102 at 2010-08-19 17:14
side discussionさん
危ういバランスの中で・・・そうです。バランスよく生きることは大切です。どんなに良い人も悪人と言われる人も同じ側面を持っていますね。
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