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戦争では50センチ右に立っていた人が撃ち抜かれて、50センチ左に立っていた人が生き延びる。そこに理由はない。ほんの少しの差が自分では動かせない運につながると知れば、謙虚になります。
8月28日、読売新聞 時代の証言者より 曽野綾子 世の中まったくその通りだと思います。 この本は50センチ右に立って撃ち抜かれてしまった人の怒りの本です。 ものすごく仕事の出来る人で、民間企業でぐんぐん実績を上げ、部下を持ち、37才で年収3千万をとっていた人。 夜の付き合いもあるため、太ってきたので健診を受け、基準値よりかなり高めだったため、高脂血症治療薬2種類を併せのむ。 食生活も改善してタバコも止め、毎夜ジョギングをして2ヶ月で8キロ減量した。だが、それからは沢山の体調不良が彼を襲う。病院通いが欠かせない。一向によくならずにとうとう退職して車椅子の生活になって無収入となる。筋萎縮症のようになって行きます。 継続して飲んでいた2種類の薬は自力で調べてみると原則禁忌となっていた。検査をしても数値が出ず、医者も家族も精神的なものかも・・と相手にしてくれなくなる。 柳澤桂子の本にもありましたが、気のせいでこうなったと相手にされない辛さをこの本も書いています。 どうしても薬害であると立証して裁判を起こしたい。 資料を集めるために大変な戦いをしますが、カルテ改ざんや、薬害裁判となると腰をひく弁護士などで孤独な戦いとなります。 被害者がたった一人ではどうデーターをととのえたところで負けるのです。 基準値のことでは何度も取り上げていますが、製薬会社と医療界のマンモスに無知な民衆がとりこまれています。 タマに当たってしまった彼の人生は怒りから諦めへと移行していくのでしょう。怖い話です。 日本人の心筋梗塞発症率は欧米人の20%なのに、日本のコレステロールと中性脂肪の基準値は欧米人よりも低く設定した基準値になっている。 年間2500億円市場といわれる高脂血症治療薬。その市場を守るための金儲けに乗せられている。 製薬会社が生き残るために医学界と2人3脚をしている姿が見える。 日本人は食生活の改善と、適度な運動で十分に健康的な生活ができる。 2002年7月、日本動脈硬化学会が高コレステロール値基準を再び220以上に戻した。 前年夏240以上としたのに、”現場が混乱する”という理由でまた220以上に戻したのだ。 長く服用する薬などいらない。かえって寿命が縮む。
by oss102
| 2010-08-29 12:40
| 日々のこと
|
Comments(10)
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tmshanagn304 at 2010-08-29 22:07
難しいことですねえ〜。医学のこと、薬学のことはさっぱり分からないので、病院で出されたら規則正しく飲みますが、そうなると何を信用してよいのか分からなくなりますね。
0
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あきの
at 2010-08-30 06:23
x
わたしの考えを支援してくれそうな話ですねえ。こちら、サウナの友が医者の言うことに忠実な人ですが、ジムに来なくなりました。それで友が家にたずねると、両腕を骨折。聞けば干した布団を取り込もうとして、布団ごと手をついたら、折れてしまったと。薬の飲みすぎでは、とわたしは悪い解釈をしてしまいます。
医者は処方された薬をキチンと飲む、飲まないから治らないと言いますがでもその薬が恐いですね。いままで薬を飲み続ける病気にかかっていないのが幸いです。
わたくしは、この薬の怖さを体験しました。こんな辛い思いをするのなら、コレステロールの薬は呑まなくても良いと医師にいいました。ことしは薬も呑まないのに医師の検査で224mgに下がり6月の健康診断でも228mgでした。(あの時のままだったら殺されるところでした。)現在も血圧の薬の副作用で悩んでいます。
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mikihana922 at 2010-08-30 16:37
怖いお話ですね。
薬を長く服用するのは怖いです。 何が正しくて何がいけないのか・・・。 薬もなくては困る時もありますし信頼できるホームドクターを 持つことが大事なのかもしれません。 残念ながらお医者さんの知り合いがいません。><
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oss102 at 2010-08-30 18:49
304さん
個体差が多いです。副作用が多数にでるとき、その人だけが出るとき、問題が起これば医者間にお知らせがまわるようです。この薬も副作用で警告が出されていました。医者は忙しくて見ていないのです。服用後の検査をすべきだとこの本は訴えています。 長く飲む薬は患者も勉強する必要がありますね。
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oss102 at 2010-08-30 18:54
あきのさん
いつも同じことを書いていますが、それぞれの本で告発しているのです。医者にかかって、医者の出す薬を断ることは非常に難しいですね。
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oss102 at 2010-08-30 18:56
kiyokoさん
飲み続ける薬を必要としない・・それが一番です。具合が悪くなればやはり医者にかかって治そうとしますからね。 私は足がときどきしびれますが、これは長く薬を飲み続けなければならないので断りました。とにかく歩けますからね。歩けなくなったときが怖いです。
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oss102 at 2010-08-30 19:01
こじまさん
よく断りましたね。私も50代でコレステロールの薬を出されて少しのんだことがあります。でも元気がなくなってすぐに断りましたからよかったです。医者の言うとおりにしていたら今頃はどうなっていたか。 血圧の薬も一番弱いのを飲んでいますが、少し高めに出て医者が首をかしげても、私は断固このままで・・と血液検査も断っています。 年ですからほじくればなにかが出ます。若い人の基準に合わせることはないと思っています。
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oss102 at 2010-08-30 19:05
mikihanaさん
庶民は中々知り合いの医者はいるものではありませんよ。医者も人間ですから間違いもあるし、お金もほしいでしょう。 老人の場合飲んでよくなる場合よりも長く飲み続ける弊害が多いように思います。でも痛かったりする対症療法の場合はまた別です。
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