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兄の家のすぐ隣にある病院は新築されて、国立病院としての姿勢を厳しくとりだした。
病気治療する病院ではなく、病気を研究し、病院を指導するのが本来の姿という。 終末期には積極的な手術も治療も望まない、と告げた兄の家族は転院を余儀なくされた。 タクシーでワンメーターの距離の病院へ移った。 兄嫁は、朝昼夕と3度の食事介護がこたえてきて昼食を介助する人を頼んだ。患者を3・4人並べて食事介助をする機械的なやりかたが見ていられないのだ。 兄嫁の友人の紹介で、新しい病院にも食事介助の女性がついた。歩いて5分のところに自宅がある73才の人だ。 食事介助を見せてもらった。すばらしいプロの技であった。7年間の付き添いのキャリアがある。 頼んだ日でなくても、「家にいると気になってここにきたくて来てしまうの・・・」という。 見ていて温かさを感じる。兄嫁とも話が合う。よかった、よかった。 どうしてこんなよい人が見つかったのか。兄嫁の人柄が反映したのか。 ただ、ここは完全介護の病院なので、建前としては外部からのプロの付き添いはみとめられない。 看護師たちはどんな関係の人だろうと噂し聞く。 彼女は私は第2夫人とジョークで交わしているそうだ。 彼女への支払いは月5万円。兄嫁のタクシー往復1300円×毎日。39000円。 あぁ、老後は大変だ。
by oss102
| 2010-09-21 17:33
| 日々のこと
|
Comments(12)
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あきの
at 2010-09-21 17:43
x
お昼食べさせるだけで、五万円? わたしもやりたいくらい。
それにしてもお兄さんは、よほど「徳」のある人です。こんなに恵まれた老後はめったにないでしょう。兄嫁さんの愛情があるからで、元気な時に兄嫁さんを大切にしていたお兄さんだからこそでしょう。
0
私も、あきのさんの仰る通りだと思います。
兄嫁さんと気が合うのはなによりでお兄さん共々よかったですね。
患者を3・4人並べて食事介助をする機械的なやりかたが見ていられないのだ。
↑ 母の入院中同じ思いをもちました。 私も食事の時間に合わせて病院通いしました。 今は自分で食事ができるので安心ですが、そのうち食べられなくなったら、兄嫁さんと同じことができるかしら。
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sakura
at 2010-09-22 13:48
x
良い人がみつかってよかったですね。
どこの国でもお金がものを言います。 無いものは覚悟しておかなくてはいけません。 ↓オスカー、不思議な猫ですね。 ショウマちゃん、ふうちゃん、相変わらず癒されます。
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oss102 at 2010-09-22 15:57
あきのさん
あぁ、あきのさんなら上手に介助できるでしょうね。 私は兄のお腹に力の入らない声が聞こえないので兄との会話ができません。兄に気の毒です。 兄と同室の患者さんをみても、これだけ付き添ってもらっている人はいません。兄嫁が優しい人なのです。兄は生涯の宝物を当てたのです。
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oss102 at 2010-09-22 15:58
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oss102 at 2010-09-22 16:00
kiyokoさん
手馴れた介助の姿におどろきました。プロとはそういうものですね。でも同じ付き添いさんでも心の冷たい人がいますが、彼女なら安心して任せられます。よくこんなぴったりの人が見つかったものだと感心しました。
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oss102 at 2010-09-22 16:04
となりのとまとさん
看護師さんも忙しいですから、ゆっくり一人一人食べさせているわけにはいかなのですね。兄嫁もストレスと猛暑のあとの疲れがでてきて、口内炎で真っ白になりふらふらして10日間も点滴をしていたのです。老々介護はきびしいです。
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oss102 at 2010-09-22 16:07
sakuraさん
本当に信頼できて兄嫁とおしゃべりもできる女性でぴったりの人でした。仕事を止めたら昼間はパチンコなどで過ごしていたと・・40代の独身息子と同居しているそうです。
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sidediscussion at 2010-09-23 23:43
結局、最後はお金があるか無いかで、日常の生活も普通に守られるのですね。 お人柄もよいのでいい人に恵まれ、お金もあるご身分でよかったですね。 良い話は聞いても気持ちがいいです。 自分の老後は?と思うと、やっぱり、お金も要らないぽっくり型にあこがれますが、こればかりは、、、、
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oss102 at 2010-09-24 17:50
sidedisucussionさん
教員をしてつましく暮らしてきたのです。息子は葬式代も残さなくてもいいから今使うようにとすすめます。お金があってもこれだけ面倒をみない家族もいますから、兄は恵まれています。でもこんなになって気の毒です。
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