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今日もTVの話題。夢の扉が好きです。
先日は木の成分でできる新素材を発明した学者さんのことでした。
年間1000万トンの紙が燃やされています。
三重大学のこの学者さんは、19年間の研究でプラと木材の性格を併せ持つ新素材リクパルを発明しました。
リグニンという粉を溶かした水に、古紙でつくった板を浸すと繊維が硬くなる。どのような形にも作れて軽く、特殊な溶液に浸すと溶けてまたもとの素材に戻る。
何度でもリサイクルが可能です。車のボディにも可能です。
石油資源はあと40年と言われています。素晴らしいエコ製品の発明ですね。
これだから国立大学は必要なんだと思いました。実るか実らないか分からない研究にお金を使えるのですから。仕分けされないでよかった。
研究に夢中で、家に帰って子供をみて、「大きくなったね・・」といって奥さんに叱られたと・・・学者さんの奥さんは淋しいです。
by oss102
| 2010-11-16 10:58
| 日々のこと
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