2011年1月30日のブログです。
以前飼っていたチビ犬の散歩に、よく近くの公園に行っていた。その上にある植物園は犬猫は入れないでください。と札が立っていた。
少し寒くなった晩秋の夕暮れどきは誰もいない。すき間から入って海の見える気持ちのよい丘の公園でルール違反のひとときを過ごした。
海の近くでたくさんの鳥が群舞している。様々な形に変えて飛翔を繰り返していた。
夕陽に光った鳥たちの群舞は美しかった。
2・3日前、TVで海峡を渡るひよどりという番組を見て、それがひよどりだったということが分かった。
エサを求めて南の方へ渡る練習の群舞だったのだ。津軽海峡を渡る24時間の飛翔である。
隼がくると海面すれすれに広がって飛ぶ。ものすごい速さで降下して獲物を捕らえる隼も、海面に激突するのを恐れてスピードを落とす。かもめも襲う。何羽かは犠牲になる。
海が荒れて大波の間では、その風波の気流を利用して羽ばたきを止めている。鳥は体が重いと飛べなくなるので食べだめができないという。少しのエネルギーで凄いパワーで飛び続ける生命の仕組みに感動した。
こういう番組を見ていると、つい獲物になる側を応援したくなるものだが、こう沢山いては少しぐらいいいよね・・と笑ってしまった。いつもとまたブログリンクの編集の仕方が変りました。かわらないでよ!!