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トイレットペーパーがお米が電池がスーパーの棚から消えた。なんにも被害のなかった小樽でさえ。
どうなってるの・・と思ったら東京やその近辺の息子や親戚に送るのだという。
棚が空になるから不安に思って買いあさるのか、本当に必要なのか。
家族の多い人はやはり不安だろうとは思う。
マリーアントヮネットじゃないから、パンがなければケーキを食べればいいじゃない・・とは思わない。が、私は買わないぞと思う。
息子たちから困窮の助けの連絡が入ればそれは買い集めて送ろうとするだろう。
でも困っているのじゃないか、と先取りして送ろうとは思わない。
災害にあった方たちに、私たちが出来ることは募金と買いだめしないこと・・だそうじゃないか。そのぐらいしか出来ないのだから、最低のこのことは守ろうと思う。
寒いところでオニギリ1ヶで耐えている人。私ならとても我慢ができない・・と朗読先の若職員が言った。
それが出来るのよ。一人だけ理由もなくさせられたら自殺もんだけど、みんなが逃げられない状況にいたら耐えられるのよ・・と私は云った。人間はしぶといのだ。満州からだって樺太からだってどんな思いをして帰国した人たちがいたことか。
むかし私は新聞紙でお尻ふいてたのよ。みんながそうしてたからなんとも思わなかった。ミミズの入った腐りかけた澱粉カスのダンゴも食べたの。
そんな会話をして別れてきた今日の私。
by oss102
| 2011-03-17 16:39
| 日々のこと
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