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図書館の近くの生協は毎日のように盛大にチラシが入る。
効果があるからこんなに広告にお金をかけるのだろう。近くのイオン系のスーパーより断然チラシは多い。 先日、図書館に行った帰りうっかり生協に寄ってしまった。あぁ、今日は日曜だったと後悔したが、中へ入ってしまうとつい安売りの商品をカゴに入れてしまった。 たったの3点。 まぁ、暇だからいいか、30分も並べばすむだろう・・と行列の尻尾についた。 私の後ろに並んだオバアサンが話しかけてきた。「数の少ない人のレジを作ればいいのにね。」「えぇ、そうですね。」 日曜にはくるんでないよと店員さんに言われていたのに、うっかり来てしまった。こういうことだったのですね。来れば欲しいものに手が伸びて・・とオバアサン。私もそうなんですよ。・・私94才なんです。 まぁお元気ですね! オジイサンは我がままでディケアなんて絶対行かない!って。行ってくれれば楽なのに。・・・今度東京から娘夫婦が来るんですよ。娘だけならいいけど婿さんは気詰まりで・・・高齢だから顔を見ておこうということかな。 杖もつかないで会話も普通、メガネもかけていない。 それを言うと、骨量は若い人と同じくらいあるとお医者さんは言います。・・まぁ凄い!・・でも内蔵はボロボロなんですよ。お薬はたくさん飲んでいます。 最近老人施設に行くので、こういう超高齢者と話す興味もわいている私。 楽しく受け答えをしていたら、前の60代と思われる女性も会話に加わってきた。 食事を作るのが苦痛だという94才さんに・・母がいつも言っていたんですよ。女は一生食べ物を作っていかなくちゃいけない。一人になるとどうしてもなおざりになる。食べ物が体を作るのだから手を抜かないように・・と。 オバアサンを中心にお喋りがはずんで、気がついたらレジの前にいた。 お喋りしていたら早かったですね。ありがとうございました。お元気で・・・と別れた。 高齢の方が少ない商品で列んでいたら、店員さんと前の客に頼んで「先にレジを通してあげてください。」と頼むべきだった・・とも思ったが。 自分から積極的に話しかける94才さんは、このほうが楽しかったかも、とも思った。 90代のご夫婦2人暮らし。今はけっこう多くなったのだろう。
by oss102
| 2011-07-26 12:18
| 日々のこと
|
Comments(8)
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sidediscussion at 2011-07-26 21:01
そうですか。94歳で二人揃って元気というのは目出たいことですが、日々の生活は支えがないと大変でしょうね。自分で買い物に出かけ、知らない人に声をかけというのが94歳の社会訓練の場なのかもしれませんね。 94歳かぁ。 平均年齢位までは生きたいけれど。 それすら大変ですね。
0
94歳のご夫婦だけの生活、不便なこともあるでしょうね。夫の植木仕事先に90代の元気なおばあさんがいらっしゃいますが蛍光灯を換えたりドアを直したりができずに夫が手伝ってきます。
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あきの
at 2011-07-27 08:37
x
アメリカでは、品数の少ない人の列があります。わたしもいつもレジのことは、そう思っていました。
列での会話、おもしろそうでしたね。94歳さんはここでしゃべってすっきりし、またご飯づくりに励みますね。きっと。
お元気なおばあさんですね。
前向き思考の方なのでしょうね。こうありたいです。 こちらでは、15点以下、30点以下、自分でレジを済ませる、 が、あって、私はいつも自分でレジを済ませます。 こうすると、チップが浮くのです。
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oss102 at 2011-07-27 15:38
saidodesuccsionさん
きっと市からの派遣の人が定期的に回ってきてるのでしょうが、なんとか自立出来ていると主婦に負担がかかりますね。 妻の食事作りは定年がないのは困ります。今の若い夫たちはおじいちゃんになっても半々くらいに食事つくりをするのじゃないですか。 健康で共に揃って90代・・といってもなにか物悲しいものがあります。
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oss102 at 2011-07-27 15:40
kiyokoさん
そういう生活の手助けをしてくれる人がいてくれると助かります。ご主人よいことをなさっていますね。 我が家にも便利なオジサンがいますが、私より三才くらしか若くないので、いつどうなるかと心配です。
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oss102 at 2011-07-27 15:42
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oss102 at 2011-07-27 15:44
sakuraさん
アメリカは合理的な考えをすぐ取り入れますね。小樽は図書館でさえネット注文ができません。
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