最後の百合を残していた。一本に5ヶも大きなピンクの花をつけていた。
ほかの百合たちは仏前に、窓辺に飾って楽しんでいた。
お盆に入って無事かな~と朝晩みていたが無事だった。ちょっと怪しいおばさんも引っ越していったし、今年は大丈夫だろ。
娘とのお寺詣りは14日の予定。今日11日は夫の命日。私だけいってMCみたいに並んでいる仏壇の扉を開いてこよう。百合を供えて・・・と思ったらなかった!。
私が切った百合の茎はスッパリとハサミの痕。最後の1本はへし折れていた。
どこへ持っていってどんな顔してお墓詣りするのかな。どんなものでもタダより安いものはない。でもお墓参りに盗るという心理が分からない。信心する心と供養する心を併せ持つ人が、どうして人の家の花をへし折って、掌を合わせる矛盾を考えないのかな。
仕方がないので紫陽花をブルーとピンク2本。鉢を大きくしたくないので去年枝を大きくカットしたのでそれぞれ1本しか花をつけてない。でもちょうど見頃。
それとちょっと雰囲気合わないけどカーネーション2本。息子からのだからね。
11日は同時多発ゼロ・東北大地震の日とゾロ目で覚えやすいけど・・悲しい日。
お盆の前と夏休みで空港は大混雑。沖縄にいた娘と東京の次男とで羽田で待ち合わせたけど切符が手に入らなかった。
職員にかけあっても電話ではダメで電報でなければと言われたとか。いくら23年前といっても電話の時代。一々電報なんて打つか?
そんな思い出話を今夜もしよう。