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自宅で美容院をしているところへパーマを掛けに行く。遠い。車で20分はかかる。
そこでは2匹の小型犬を飼っている。いずれもワケありの引き取り犬である。
最近来たチワワは虐待されていて前足の上部が1ヶ月経ってもドス黒く毛が薄い。
こんな小さなものをどうして虐待できるのだろう。
とても人懐っこいおだやかな性格で、私にもダッコされてよく言うことを聞く。
だが、飼い主が出かけて誰もいなくなると、あちこちに大・小をしてしまうという。不安のストレスがそうさせるのか。
物置がムレないように少し戸を開けておいたら、まだ目の空いていない仔猫が4匹いたそうだ。困ったが敷物を敷いてやってエサと水を入れておいた。エサはなくなっていた。
里親を探さねばと思案していたが、そのうち子猫たちはいなくなった。どこかへ母猫が運んだらしい。ホットしたと・・・よかったねぇ。
獣医の卵たちの「犬部」の本を読んでも、命を助けようとのめりこむ。テンカン発作がしばしばあり、毎日フンまみれになる犬。その犬が重病になり死にかける。
病院に運んで手術をして奇跡的に命をつなぐ。だがテンカンの苦しみとフンまみれの生活は続く。
死にそうになったとき、どうして安らかにしなせてやらなかったのかと私は思う。
いつも書くことだが、助けることだけが愛護ではない。生きる喜びがあってこその命。
苦しむ命は楽にさせてやりたい。
持論を心やさしい美容師さんにいう。パーマをかけてる間中動物談義になる。
いつもは長い苦痛の3時間が、あっという間に終わり、ふっくらと可愛い頭になった。
雨は小降りになっていた。
by oss102
| 2011-09-06 15:55
| 日々のこと
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