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胆嚢を摘出手術をした兄嫁を見舞いに行った。今日で4日目、ICUから出て普通の病室へ移ったところだった。
点滴の器材を持ちながらトイレにも一人で行けるという。だが咳がでそうになると痛いので、私が行ったときは体を起こしていた。
兄に付いていたベテランの付き添いさんを頼んでいた。病院では付き添いは御法度なのだが、身内の介護ということになっているようだ。その付き添いさんが凄い。プロってこういうものなんだと感心した。
肩を揉む、背中をさする。足もさする。パークをしてその足で見舞いに行った私は自分にもしてほしかった。
いい人と出会ったなぁと思う。私も入院したらこういう人に面倒を見てもらいたい。私もできないし娘だって出きっこない。
付き添いさんも70代、似たり寄ったりのお年頃。みんな未亡人。夫の亡くなったときのことや自分の物忘れのことなど話が弾む。
困ったことがあった。手術して体に力のない兄嫁の話が半分しか聞き取れない。付き添いさんは私より離れているのに聞こえている。兄嫁は話ずきだから力のない声でドンドン話す。
適当に相槌うって疲れてしまった。 早く元気になってね。兄の1周忌は10月半ば。
一年は飛ぶようにすぎる・・と平凡な言葉しかでない。
by oss102
| 2011-09-24 19:10
| 日々のこと
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