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先日チラとTVで見たのだが、おひとりさまの集会というのをやっていた。
老若男女大勢あつまって、ひとりじゃ淋しい・つまらない・話し合う相手がほしいと口々に言っていた。
わかるわかる。大震災の後カップルが増えたという。普段なら平気なことが、震災のときにはひとりぼっちは心細さが増幅される。
私も50代ひとり暮らし7年の経験がある。まだ体力もあったからスポーツ仲間と旅行したり、自分で企画してテニス・スキーの宿泊旅行をしたりした。オフにはあんまり親しくない、テニスで時々会う程度のひとにまで声をかけて麻雀のメンバーを揃えたりした。結構付き合ってくれるものだ。
積極的だったなぁと思う。
娘とふたり暮らしになってからは、娘にも悪いし、体力気力もなくなってヌクヌクと気楽な生活になってしまった。
娘もひとり暮らしの職場の人に夕食を誘われても、家では手抜きではあるが温かい夕食が待っていると思うと、つい断ってしまうという。 これも困ったことだが・・
いつも話し相手がいて、支え合っていることは大事だ。
ある過疎の島では、ひとり暮らしの老人たちが毎晩集まって茶飲み話をしているという。ここには孤独死はない。
集会に参加した人のように積極的に求めていかなければ、都会で話し相手を見つけることは難しい。
それともコメは食わねど高楊枝の精神で孤高を守りますか? 殿。
by oss102
| 2011-09-28 17:31
| 日々のこと
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