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朝は青空のもときれいに色づいた朝里の山々の紅葉を見ながら朗読へ行ったのでした。
帰宅してお昼を食べたあたりから暗くなってきて凄い雷雨が続きました。4時間も続いたのです。
雷で電気製品がみんなやられて大金がかかったブログを読みましたので、TVもPCも電気製品はみんな電源を切って本を読んでいました。ず~っと暗くて半日損をした気分でしたよ。
今日、私とペアを組んだリーダーは、先月小泉八雲の耳なし芳一を読んだので、今日も小泉八雲の怪談を2つ読みました。
むじなが化けるノッペラボーの話と・・2人の子を残して両親が死に、非情な大家は家賃を払えと冬のさなかに子供たちを外に追い出します。2人がたった1枚残っていた掛布団にくるまって寝ていた布団も取り上げて売り払ってしまいます。子どもたちは凍死します。
その布団がめぐりめぐって旅館の部屋で・・・あんちゃん さむかろう おまえ さむかろう・・・と夜な夜な語るのです。旅人はみんな逃げ出します。
怪談ですが泣きそうになりました。
私も真似して私ひとりで読んでいる老人施設で耳なし芳一を読むことにしました。電話で担当の30代男に「小泉八雲の耳なし芳一を読みます。」と連絡したとき、男性は小泉八雲も耳なし芳一の名も知りませんでした。
私も若い作家の名や漫画家の名前は知りません。
一昨日、「卵白はどこで売っているのですか?」と聞いた若い女性のことを書きましたが、世の中すっかり変わったのだと改めて思いました。
by oss102
| 2011-10-12 17:46
| 日々のこと
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