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色々なサークルに入ってきたので自己紹介の機会が多い。
そのたびに、ユーモアをまじえて上手に自己紹介をしたいものだと思う。
以前スキーのサークルの飲み会で、若い女性がトツトツと普通に話しながらみんなを笑わしていた自己紹介が忘れられない。
初心者歓迎というので入ってみたら、みんな物凄い斜面をパーッと降りていって取り残された。右へ滑っては尻餅セーブ。やおら向きを変えてまた尻餅。中々下には着かなかった。・・というようなことを気取りもなく真面目な顔をして丁度よい長さの自己紹介だった。
卑下もせず、まわりを持ち上げることもなく淡々とした描写がみんな笑わせた。
先日の新聞の本の広告欄に「話し方の秘密}というのか載った。13項目あったが私は大半が不合格と思った。たとえば
◆ 「うまく話そう」という気持ちを捨てる。
◆ 自己紹介のキーワードをピカピカ磨け!
◆ アホになれば察知力がついてくる。
◆ 共感力 感動力 表現力の三段活用
◆ カッコ悪いところをネタにしろ
◆ 人を光らせてこそ自分が光る。
全くその通りだがそれが出来ない。うまく話そう、カッコよく見せようの気持ちが強いのだ。
朗読でもお年寄りたちの話を引き出すには・・一人の人に長く話させない・・短く行き交う会話。目立たず上手に中心になって。どれもこれも難しい。
by oss102
| 2011-11-07 15:03
| 日々のこと
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Comments(8)
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