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絵本を楽しむ会合先へ行くにあたっては、車かJRか迷っていた。帰りは兄嫁のところにも寄りたい。だが、日射と車で路面は解け、それが凍結を繰り返すツルツル路面にビビリ、とうとうJRにした。
ところが当てにしていた快速電車がなぜか不通という。鈍行になったら案内してくれる仲間との集合時間に間に合わない。万一のことを考えて娘から携帯を借りていたのでホームから連絡して一人で行くことになった。
グーグルで充分に検索ずみである。行ける自信はあった。・・車なら・・
地下道をドンドン歩き東西線の表示で右へ折れた。
またドンドン歩いて地下鉄の切符を買う。???言われていた西16丁目下の表示がない。???・・とりあえず200円払って最寄りの切符を買う。さらに降りて電車を待つ。電車待ちしていたオジサンに聞く。西16丁目下という停留所に行きたいのですが・・・少し考えていたオジサン、「ア、それは市電ですよ。」
アッ! そうだった!。私は市電に乗るのだった。慌てて戻って、それでもしっかり200円を払い戻ししてもらって地上へ出る。
市電に乗るのは50年ぶり。まず西へ行って乗り換えて南にいくのかと思ったら途中で曲がって無事目的の停留所へ着いた。表示を見て170円だから200円をしっかり準備していて運転手に渡そうとした。両替機に入れてから自分で入れろ・・・と。あ、そうか。
私は西の方へ行くということに気を取られて東西線の西へ過剰反応したのだった。市電は頭から飛んでいる。一つのことに気をとられてほかを忘れるのは年寄りの特徴だ。
認知症かと自信を失って病院へくるシニアが結構多いそうだ。こんなことが2・3度重なると自信喪失も分かるなぁ。 でもまだ病院へいく気持ちはない。
by oss102
| 2011-12-10 16:07
| 日々のこと
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