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新年会で当てた図書券があったので、この本を買いました。項目みただけで分かったような気がしたのでちょっと迷ったけど買ってよかった。
私はもう何年も前から延命措置は止めてと手書きしたものを持っている。娘にもここにあるからと知らせている。
でもこの本によると、尊厳死協会に入って書いてある文言は、医療現場では役に立たないとあった。 延命の受け取り方が医者によって違う。もっと具体的に人工呼吸器・経管栄養・人工透析など個別の意志表示が必要なのだと。 へぇ・・そうなのか。書き直そう。
この著者は、繁殖期を過ぎた人は・・という書き方をします。
老人ホームで、60~70名の繁殖を終えた年寄りのガン患者を見てますと、癌に対して何ら攻撃的治療をしない場合、全く傷みがないのです。
なんにもしないで楽に枯れていく人間に、管をさしこみ点滴だ・胃瘻だと栄養を送り込み体をふやかして苦しみを与えているのが今の医療だと。
繁殖期をとうに過ぎた私はそんな残酷物語に巻き込まれたくありません。
by oss102
| 2012-04-02 16:23
| 日々のこと
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