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この4月から一年間町内会の当番が回ってきた。
前期・後期と6ヶ月分の2回の集金と回覧板を回す。月に1度の廃品回収日には豚汁を作るお手伝い。これは無理して出なくてもよいそうだ。
この辺は年寄りばかりだ。昼間もいるようだが出かける人もいるし、朝寝坊の人、昼寝をする人もいるだろう。気を遣う。
チャイムを鳴らしても出てこない。出直しを繰り返して3度目、しつこくチャイムを鳴らして粘っていたら、やおら2階から顔を出して「何か用?」「町内会費をお願いします。」と言ったらややしばらく経ってようやく玄関が開いた。
足が痛むのだそうだ。 あぁ、お気の毒。
ここの路地の住人は、むかしの長屋を買ったり、建て直しをしたりしている。ビッシリくっついていて陽が射さない。暖かい2階を居間にしている人が多い。
今にも潰れるような古い家に行って声をかけるが出てこない。鼻声を絞り出して叫んでいたら「耳が遠いから居間の戸も開けて声をかけたらいいよ・・」と隣の住人が教えてくれた。
かなりの高齢のおじいさんは、月曜の夕方なら払えるからという。
「止めたいのだが、そういうわけにもいかんでしょうね・・」
役員のところに行って聞いてみたら「止めても構わない。」ということだった。
早速おじいさんのところへ知らせにいく。 よかった。
町内会を止めたら・・というメールがネットの仲間に流れた。
よかったこと。 ① お金を払わなくても良い。 ② 回覧板を回さなくてもよい。
悪かったこと。 ゴミの収集日のお知らせがこなくなった。 それだけ・・とあった。
私もやめたいな。
by oss102
| 2012-04-15 16:11
| 日々のこと
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