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マキリって知っていますか? 講習のとき包丁の絵を見てマキリと書いたのが77才男性のようでした。採点から戻った講師は「みなさん マキリってなんですか?」と聞きました。同僚に聞いても誰も知らなかったようでした。
私は、枝を払ったりする外仕事につかう刃物と思いますが・・と言いました。補聴器の男性も聞いたことがあると言いました。77才男性は家庭でも包丁のことをマキリと呼んでいたのか、絵がマキリそのものに見えたのか。
今日検索してみるとちゃんとマキリが出ました。漁師が船上で魚を捌く包丁のことでした。揺れる船上では大きな刃物は危険なので、15cほどの小型の包丁で捌いたそうです。
講師もちょっと検索してみると良かったのにね。急いでいたからそんな時間はなかったのかしら。あの方は祖父母か誰か漁業関係の出身だったのでしょうか。
今では一般では死語になっています。でも今でも製造されていて漁業関係者の専門用語になっているようです。
そういえば先日朗読ではばかりなんて言っても若い人はなんの秤?なんて聞くでしょうねと笑いました。
ついでに・・補聴器の男性に「聞こえますか?」と聞きますと「雑音が一緒に聞こえるからね・・慣れるより仕方がないですね。」と。
そうですよね。入れ歯だって慣れるより仕方がなかった。
もっと良い補聴器が出ますように。
by oss102
| 2012-06-12 11:30
| 日々のこと
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