6月から7月が北国の一番の花どき。さわやかな陽光と風。過密花壇を相手に8年を経て、植物たちにとって光と水、そして風通しの3点がどんなに大切なものかを知った。
だが、必ずしもその3点が揃わなくても、それなりに合わせて生きる植物たちも多い。
水捌けが悪いところが好きな奴。暑いところが好きな奴。
半日陰が好きな山野草は、私の暮らしと似ているなぁ。
暑くても過密でも風通しが悪くても、少しくらい水をやらなくても頑張っている逞しい寄せ植えです。このまま植え替えもせずに4年目。
根が絡んで固くて私の手に負えません。 でもこんなにきれいです。
ゴールト柾木・オニオエンテマ・リボングラス・勝手に飛び込んだ白すみれ・やや!下の方にミズヒキの葉も見えるゾ。
まだうっすらと雪の残る3月末に石灰と乾燥牛糞を撒いたせいか、今年はとても花付きがいいクレマチスです。これは10日程前の写真です。いまはもう散り始めています。
まだ虫も病気もでない6月は、花たちも安心して見ていられます。