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子育て中の親鳥は忙しい。
虫をくわえて巣に帰ると、4・5羽のひなが大きなくちばしを開けてエサをせがむのはテレビなどでもよく見るシーンです。
一羽のひなの口に虫を入れてやり、親鳥はすぐ次のエサを求めて飛び立ちます。
次に虫をくわえてきたとき、親鳥は前にエサをやった子を覚えているのだろうか。
親鳥はどの子にも順番にエサをやろうとしているわけではなく、より大きく口を開けている子にエサをやるそうです。
ひなの口は黄色で、中心に赤いマークがある。(のどのこと)
そのマークを見ると、親鳥はエサをやるように仕組まれている。
マークは大きいほど有効だから、親鳥はセッセと大きいマークにエサを入れる。
自然の摂理では、ひなはエサをもらうと眠くなり、大きく口を開けない。お腹が空いた方は大きく開けるので、自然と順番になるそうだ。
弱ったひなは、口を大きく開けられないので、見捨てられる運命になる。
おっぱいは広告塔の本と同じ本からです。
小さい看板より、派手な看板の方が、一度の宣伝より、ガンガンやる宣伝のほうが有効なのは自然界でも同じなのである。
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