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昨日、4・50代が楽しかったと書いたら、訪問いただいた方から、どう楽しかったか書いてくださいとコメントがあった。
3人の子を育て、生活のやりくりに必死だった2・30代。 40代になって、ようやく生活にホンの少しの余裕を感じてきた。
スキー、テニス、車の免許獲得と趣味にも力が入りだした。
みんな遅まきのスタートであったが、あわせて夫の単身赴任。
ここで一気に自由が手に入った。
5人きょうだいの末っ子で、いつも上からおさえられていた生活。
早い結婚では、○○の奥さん、○○のお母さんが続いた。
子供に少し手が放れたころ、PTAの延長みたいな市のおしきせの婦人学級で、○○さんと姓を呼ばれたときの新鮮さは忘れられない。
子供達は巣立って行った。 芯はやさしくはあったが、やはり男の沽券をふり回す夫も、永遠に旅立ち、私は完全に自由を手に入れた。
誰にも許可をもらわないで、自分で自分の時間を決められることの素晴らしさ。
これが私の一番幸せを感じるところだ。
この頃はTVを見るにつけ、結婚しても全く対等で、自由な夫婦が沢山いる。
女も経済的に自立して力を得たのだ。
世の中が荒れて、子供達にも受難の時代だが、女達にはいい世の中になったと思う。
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