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よく見つけてくれました。・・・75才の芥川受賞作家の表情を美しいと思った。
5才から書き始めて、書くために結婚もせず、教師の職もなげうって書く事に生涯をかけてきた。
名誉のためでもお金のためでも勿論ない。書かずにはいられない情熱が絶えなかったのだろう。
書いて書いて、究極はひらがな、ストーリーもヒロインもないabさんごという小説にたどり着いたのか。
ちらと見たり聞いたりしただけで、私には読む気が起きない。
先日の読売の編集手帳氏も、2度読もうとトライしたが挫折したとあった。
私の読書の土壌には新しい土が入りにくい。
それはそれでよしとしよう。
去年、芥川賞・直木賞の選考委員が大きく変わった。 古い作家は引っ込んだ。
新しい選考委員になってみつけた芥川賞作品だったのだと思う。
同じ世代の女性として拍手を送ろう。
by oss102
| 2013-01-20 17:39
| 日々のこと
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Comments(4)
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