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もう何年になるのか、私達は毎日割り箸を使っている。洗って何度も使う。
子供の頃、幼児向けの先にヒヨコのついたピンクの箸は嬉しかったものだ。握って使っていたのを、大人のようにキチンとした使い方を練習して覚えた。
その頃より手先はもっと器用になんでも出来ると思っているのに、うどんを食べる時だけ割り箸をつかうようになって・・・だんだん普通の食事にも侵食してきて。
私だけかと恥ずかしくて人には言えなかったが、友人宅でも割り箸派だと聞いて安心した。
こういう生活になると元には戻れない。 出先で塗り箸・つの箸など出されると食べづらくて料理の味が半減する。
よくスーパーで生寿司など買うから割り箸も買ったことがない。
割り箸は森林の間伐材を使用するからエコにも貢献するのだと書いてある。
最近は安売りのところの割り箸の袋はビニールで、普通の割り箸より16%細くしている。と書いてある。 結構けっこうと使用しているが、あんまり細くて心もとない。
高峰秀子の本に、京都のなんとかいう老舗で手作りの箸を長年使用してきた。100膳ずつ纏めて買っていた。3日使ったら捨てていた。 後年もったいないので割り箸にした。やっぱりそれも手作りの高い割り箸だ。
同じ割り箸でもやっぱりレベルが違う。
下の箸は木製だが使う気にもなれない。
by oss102
| 2013-01-28 16:05
| 日々のこと
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