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兄嫁はまた1ヶ月も入院していた。去年だったか一昨年だったか(人のことはもう忘れている)胆嚢に石が溜まって開腹除去手術をしている。
未だに縫った後が痛い痛いと言っていたが、胆嚢を取った後につないだ胆管に石が詰まっているという。 黄疸になったら死にもつながる・・ということで入院して、何回かに分けて内視鏡で除去手術をする、ということであった。。 2週間で退院予定であった。
2週間経っても電話がない。3週間以上経って哀れな電話がきた。
内視鏡が大腸の内部を傷つけて死ぬ思いをしたという。
ようやく点滴を外されて重湯を食べられるようになて電話をしたと。
2度目の電話では3月末に退院してきたが、石はそのまま残っている。よその病院で再手術ということになる。
本当は医療ミスなのだが、手術の前に誓約書を書かされているので声を大きくしては言えない・・と言うのだ。
私の左手首の骨折のときも、金具で止めるための手術でさえ大げさな誓約書を書かされた。
大腸検査の時も書かされた。 どちらもドタキャンしたが。
あの誓約書ってどこまで有効なんだろうか。 検索してみたら、誓約書ではなくて同意書である。 記載されている合併症が起こった場合、説明と同意があると法的には認められる。とあった。
だからそういう場合でなく、医師側に重大な過失があれば裁判にも持っていけるわけだ。
ふ~ん、同意書か・・でも確か誓約書だったと思う。ネット相談の人もみんな誓約書だと思っている。 どっちでもいいけど、看護師さんの前でいきなり書かされて、あんな細かい字の書面をじっくり読む暇もないし、こっちは手術をお願いしている立場だ。
イヤもオウもあるものか。
年寄りの内蔵はただでも薄く弱っているのに、手術をしている内蔵では医者も大変だ。
兄嫁は大層苦しんだそうで、「わたしばっかりどうしてこんな目に会うのか、なにを悪いことをしたっていうんだろう・・・」と嘆いていたが。
なんにも良いことをしないで遊び暮らしている私には慰める言葉がなかった。
by oss102
| 2013-04-02 16:16
| 日々のこと
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