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ようやく札幌も史上5番目に遅い積雪0の日を迎えた。 電話では長電話をしていたが、退院後初の訪問をした。
南小樽市場の特売の日、干し宗八・羅臼ホッケ・リンゴ・大根・三つ葉・漬物・山菜おこわ・苺と一人暮らしの食糧補充見舞い。 大根は半分持って帰る。
やっぱり入院中の同室の人のあれこれ・・・1ヶ月も入院してたので更に詳しい。
夏子の老人施設の人々の話と符号する。
80代の女性が、埼玉からかけつけた64才の娘に、あれこれ退院後の暮らしの指図をする。
今まで生きてきた通りの姿勢が抜けない。 娘に叱られてたと言って私達は笑ったが、無力になった自分を認めるのは難しいことだ。
デイケアの人たちで外出する日がある。お買い物の日やお花見の写真を見せてくれた。
う~ん、兄嫁は負けていない。素敵な装いをしている。 円山周辺の高級住宅街にある施設。通う人たちもそれなりの品格がある。
そう思うのは下町に同化してしまった私の目。あぁ、こういうところへ入ったら私負ける。
兄嫁は最初の句が俳誌の巻頭に載ったと喜んで見せてくれた。
掌に今朝の薬や寒の水
知人の名消す住所録凍て続く
アルバムの整理遅々とし寒に入る
冬日背にクロスワードに取り組みぬ
冬の日やシュレッダーに消す夫の文字
俳句は難しいです。でも趣味っていいですね。 積雪0というのに激しく雪の降るべちゃべちゃ道を帰ってきました。
by oss102
| 2013-04-12 18:00
| 日々のこと
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