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兄嫁の俳句が巻頭に載ったと見せられた俳誌に、面白いエッセーが載っていた。
書く練習になるから、写して手紙で送るから・・と言っていた封書が届いた。
ダイレクトメールばかりの郵便受けに白い封筒が届いた。こういう封書が届いたのは何年ぶり、いや、何十年ぶりだろう。
右手首骨折の後がおもわしくなくて、ディケアに通う資格を得た兄嫁は、ほとんど字は書いていない筈である。
それなのに、どうしてこんなに文字が崩れないのだろうか。不思議だ。
私はPCばかりで文字が書けなくなった。丁寧に書こうとすればするほど手が先走って文字にならない。 やっぱり元々下手だったのだ。それを書き慣れていたせいでなんとかごまかしていた。
今はどうにも誤魔化せないレベルになった。
字が踊る・跳ねる・曲がる。
それでも普通郵便が嬉しかったから、電話でなしに手紙で返事を書くことにした。
我が家にはリサイクル時代のガラクタの仕入れの中に、派手派手のレターセットが沢山ある。
キティちゃんのもある。
ビックリしないでねと、ミミズがダンスをしてる文字をこの便箋に書いた。
兄嫁はレターセットの派手さには驚かなかったと思うが、私の文字を見て、Yちゃんは正直な人だと思ったことだろう。
by oss102
| 2013-04-18 16:36
| 日々のこと
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