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3日の午後は娘の所属する小樽管弦楽団のコンサートだった。
氷雨の中をお付き合いで来てくれた友人と、前から4番目の席で開演を待っていた。
娘がアナウンスをするはずである。開演を告げるアナウンスが始まり、曲の説明や、携帯・カメラなどの注意をうながす声が・・・あ、娘だ・・と思ったり、イヤ、都合で誰かと変わったのかな・・と思ったり。
どうも娘の声と違う気がした。 友人は「いや、Y子ちゃんだよ。」とはっきり言う。
そうかなぁ・・・
これだもの振り込め詐欺で騙されるのも分か気がした。
友人は家にも来て、娘が他人に話すトーンを知っているから、すぐに分かったのだ。
私は電話に出ると「ハイ!」といって出る。名前は名乗らない。危険もあるから電話ではいきなり名乗らないように・・・と新婚時に云われた夫の言葉を守っている。
その「ハイ!」はちょっと声を高くしてでる。その時の電話の声はかなり若く聞こえるらしい。
「お母様はいらっしゃいますか?」などとよく聞かれる。
「いや~若い声だね。娘さんかと思った。」と言われる。知り合いと分かるとすぐに地声がでるから、相手も納得する。
電話やマイクという機械を通すと声がこれだけ変わるのだ。 用心 用心!!!
by oss102
| 2013-05-05 15:34
| 日々のこと
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