市民の美術館は、毎年抽選で展覧会場の場所取りがあります。沢山の団体があって、その代表は、よい時期に展覧会を開きたいとくじ引きに出向くのですが、中々希望通りには行きません。
そのたびに、本人は自責の念を感じてお詫びのメールを会員に流します。
今年はゴールデンウイークの期間にピッタリと開かれました。来場者も4日間で614名だったということです。 展示品の搬入、展示。会場での各クラブのデモ講習。例えばPC画の描き方・加工クラブではボトルのラベル製作。動画の作り方。手芸クラブは折り紙で箱を作るなど、来場者を対象に懇切丁寧に教えます。 だから4日間通して会場通いの方は沢山います。
私はその他大勢の参加でしたが、最終日、昨日の午後の会場当番でした。午後4時過ぎからは展示品の搬出がありますから、また大勢の会員に会うことができました。
早めに行ってじっくり作品を拝見しました。デジカメの部もみなさん腕を上げています。
毎月撮影場所を決めて撮影し、その写真を持ち寄って勉強会を開いています。イベントの撮影スポットがあれば、メールで流します。
手工芸も書道も見事なものです。「あぁ、私がブログや読書に費やしている時間を、この方たちは、こういうことに情熱を燃やしているのだ・・」と改めて感じたのでした。
仲間の喜びと豊かな時間が詰まった空間でした。
金色のファスナーで作ったアクセサリーが、リボンに付けられて展示されていました。手芸店には顔を出したことがない私ですが、色々な素材が売っているようでした。女性客が熱心に見ていきました。
つづく
80代万才さんのブログに行って是非、見てください。
この写真はすでに見られている方も多いでしょう。
その経緯のことが書かれたウインザー通信にも是非行って読んでください。