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日朝の話し合いが煮詰まってきて、初めは両親が朝鮮に会いにくるということだった。
少しはましなアパートに引越しをさせられて、家具・TV・立派な花瓶なども飾られた。 これだけの騒ぎになれば、一般への報道もしないわけにはいかない。 ストーリーが作られた。二人が浜辺でデートをしていたとき、モーターボートがあり、乗り込んで動かしてみた。ボートは沖合いにでてから動かなくなった。 そこへ北朝鮮の船が通りかかり救助された。・・・ そんな話が通じるわけがない。 そのうち一時帰国となった。子供たちには国内の旅行と言った。 帰国して日本の報道の過熱振りはすごかった。これではいつも行き来している在日朝鮮人の口から一般市民へ知れ渡るのは時間の問題と思った。 そうなると子供たちの将来は暗いものになる。 日本政府を信じて子供の帰国を待とう。 妻は激しく反対した。「子供たちをおいて日本には住めない!!!」 何度も何度も思い悩み、考えを翻した苦渋の決断であり、最後は半ば放心状態で運を天に任せ、リスキーな賭けに身を委ねたのだった。 2002年11月の帰国から2005年5月の子供の帰国まで、なんと長い辛い日々だったことか。 帰国が叶わなかった拉致被害者の家族へのしこりは、いまもなお私の心に刻まれたままである。 招待所での仕事のこと、24年間に7回行った旅行のこと・・一般市民とのふれあい、具体的にわかりやすく書いています。 これで終わりにしますが、今朝の新聞には「北拉致の疑いHPに25人」の見出しとともに、拉致の可能性がある道内関係者81人・・・と出ています。 全国では何人に上るのでしょう。 中国・韓国・その他の外国からも拉致された人は沢山います。 貧しい国なのに、これだけ沢山の拉致した人たちに食住をあたえ、どれだけのメリットがあるのでしょう。 蓮池薫は招待所で毎日新聞の翻訳をし、一日の日記を書かされ、監視つき、運転手つきの生活を送っていました。
by oss102
| 2013-07-05 16:07
| 本
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Comments(10)
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あきの
at 2013-07-05 16:58
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蓮池さんの話を「ラジオ深夜便」で聞きました。でもここを読ませてもらいもっといろいろ分かりました。
わけのわからにい国ですね。そのために苦しめられている人達がいる…一気にぶっつぶすなどどこかの国がやってくれたら、と思っちゃいます。
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sharifa-image
at 2013-07-05 20:23
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蓮池さんは確か現在は大学の先生をしていらっしゃるのですよね
お子さん達は日本の生活にすっかり馴染んだことでしょう 知れば知るほど自由のない国です。 よくぞ生きていてくださったと思います。 他の拉致被害者の皆さんが一日も早く帰国できることを強く願います。 めぐみさんもどうぞ生きてお父さんそしてお母さんに会わせてあげたいです。
大変だったのですね。
何かあるたびに、子供がおもちゃをねだるように、 バタバタ足を動かし、その度に世界中が振り回されています。 その裏で、一般の人々は苦しい生活をしている。 上層部の人達の太鼓腹を見る度、頭を振っております。 日本に住む拉致された御家族の方々を見る度、 過ぎた年数の長さを思い、お元気なうちに家族が再び会える日がいち日も早く来る事を願います。
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kiyoko
at 2013-07-06 09:25
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帰国された方々も言いたいけど言えないという部分がたくさんあるでしょうね。生活が保障されてもいつも監視されたのではたまりません。
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hanairomimi201 at 2013-07-06 09:48
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oss102 at 2013-07-06 16:02
あきのさん
人にひどい人がいるということは、国のトップにいる人も人ですから、こんな国が現実に出るんですね。 国家当主・・なんて偉い人はみんな立派な教養ある人だと、子供のときは思っていました。ひどいのが沢山いますねぇ。
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oss102 at 2013-07-06 16:06
sharifaさん
めぐみさんたちも未だに監視つきの生活なんでしょうね。 この本の著者は翻訳業と韓国語の大学講師をしています。 自分たちが幸せになればなるほど、未帰還の方たちのことで辛い気持ちが強まるでしょうね。本人のせいではないのに。
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oss102 at 2013-07-06 16:09
sakuraさん
理不尽な生活を強いられている人は、福島でもそのほかでも沢山いますが、南京袋をかぶせられて殴られて24年間の拉致生活。 本当にこんな国があるのですから呆れ果てます。 どんな育ち方をしたらこんなことが出来るのでしょう。
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oss102 at 2013-07-06 16:11
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oss102 at 2013-07-06 16:17
hanairomimiさん
帰国から11年経ってようやくこれだけ書けるようになったということです。子供のいる国に帰って今までの続きをするか、日本で待つか、本当にフラフラになるまで悩んだのでしょう。 決断とタイトルはつけても奥さんの反対はあり、果たして政府は子供を取り戻してくれるのか・という不安もありです。 大きな人生の岐路を何度も潜り抜けた人です。
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