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こんな見出しがデカデカと載った今朝の新聞。 気付かなかったが認知症シリーズでもう4回目のようだ。
91才の男性が徘徊して列車に撥ねられ死亡した。列車の遅れなどによる損害720万円を遺族に払え・・という。 そもそも列車事故を起こしたら、助かれば本人が、亡くなれば遺族が払うのでしょう? 違う? 私は認知症で徘徊する家族の苦闘の本を何冊も読んでいますが、本当に大変です。ヨボヨボの小さな老人が信じられないような力を出して、鍵を開ける。 戸を縛った紐をほどく。 そして遠くまでスタスタと歩く。 だってその老人は、家に幼い子供が何人もお腹を空かせていたり、病人を抱えて介護していたり、それぞれの深刻な事情を抱えているのです。 妄想の世界で。 だからどうしてもここから出たい。 行かなければならない。 それを家族は監視する。仕事を持って家事をして・・・そしてこの思い込んだら命がけの老人を管理しなくちゃいけない。 気の毒ですねぇ。 精神病棟にはこんな人たちがあふれているのだそう。 父一人娘一人で助け合ってきた山口美江の自慢の格好いいお父さんも、最後は精神病棟にいれるしかなかった。 こんなときショウマを持ち出すのはどうかと思うけど、繋ごうと待っていると、ノタノタして、くるりと方向変えたりするくせに、ちょっと目を離すとスタスタと外に出てしまう。 何回冷や汗かいたか。 自分だけは認知症にならない・・・保障なんてどこにもないのですから。 私の夢。 認知症になったら安楽死させて。・・・っていう遺書が有効になったら。 今日は涼しいストックウオーキングの日でした。 セミ時雨がここを最後とふりそそぎます。 きれいな緑でお口直し。
by oss102
| 2013-08-29 17:21
| 日々のこと
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Comments(10)
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あきの
at 2013-08-29 17:29
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う~ん、電車って賠償するのですか。それだったら、高いビルの飛び降りがいいですよね。この場合は自分で死ぬつもりはなかったのですよね。事故のようなものだから、家族に支払えと言っても大変ですね。
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fuchan_k at 2013-08-29 20:24
真偽のほどは分かりませんが、電車に飛び込んだりすると
賠償金をとられるとかどうとか聞きますが、徘徊老人の場合は 遺族に賠償義務が生じるのですか。 だとしたら、癌より過酷な病気ですね。 ↓キュウちゃん漬けで、泡々が美味しいでしょうね。 こちらでは、キュウリは高くなりました。
電車を止めると大変!電鉄会社の社員だった父は電車には絶対飛び込むなって言ってました。後が大変です。
徘徊老人になりたい人など一人も居ないのですが・・・
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kiyoko
at 2013-08-30 08:03
x
チョット目を離したスキに、これが最もあぶないですね。今回の裁判はどうなるでしょうね。気になっています。
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hanairomimi201 at 2013-08-30 10:02
電車は高くつくらしいです・子供の置石のイタズラも「億円」らしかったらしいです
認知症は母で経験しました・・大人は今まで経験してきたことが身についていて玄関の鍵の開け方も強く結んでおいた針金も解いて戸を開けてしまいます。小さな子供は経験していないので脱走しません^^ 私は最後の頃は母と私の手を紐でつないで寝たこともあります・・ 私はそれだけにはなりたくないのです・
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oss102 at 2013-08-30 10:55
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oss102 at 2013-08-30 10:57
fuchanさん
キュウリがもう最盛期を過ぎたので高くなったのでしょうね。こちらももうなくなりそうです。今のうちに山盛りポリポリです。 まだ、癌のほうが増しです。認知症はまったくどうにもなりません。
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oss102 at 2013-08-30 11:00
souuさん
高齢になると高い確率で認知症になります。私もドンドン進行してると思うくらい物忘れがひどくなっています。 生きているのは自分では止められないし、なんとか特効薬がほしい、深刻な問題です。
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oss102 at 2013-08-30 11:02
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oss102 at 2013-08-30 11:04
hanairomimiさん
そうですか。そんなご苦労もねぇ。なりたくないといってもなってしまうのが病気です。私にはそれだけはならないという自信はまったくありません。なんとかしてほしいです。
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