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兄嫁はこの春から、週に2度のデイケアに行っている。 そのほか毎日指圧に行って指圧仲間と出かけたりして孤独ではなくなった。
当初は淋しがってよく来ていた長電話も減ってきた。 お互いのスケジュールも合わないので訪問はなくなっていた。
デイケアでの昼食も600円で、かなり美味しいものが出る。みんなとおしゃべりしながら食べるのは楽しい、体重も3キロ増えてブカブカになっていた洋服も身体に合ってきたと、久々の電話であった。
デイケアに行くと80才の兄嫁は若いほうだ。 88才、94才としっかりした人が何人もいる。
週に1度は母親の顔を見に来る孝行息子とTVを見ていて、7年後のオリンピックが日本で決まった。
「7年後だったら、まだ生きて見られるかもね・・・」と言ったら、こちらを向いてニヤリと笑った・・・と。
「まだまだ元気でいられるから、頑張って生きていてね・・」の言葉を期待したのだが、「やっぱりお荷物なのね。」と笑い話にしながら、内心はしょげていたようだ。
お互い様、なるようにしかならないよ。 と電話を切った。
by oss102
| 2013-09-12 16:00
| 日々のこと
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