というコンサートが昨夜あった。被災地復興支援コンサートということである。
ここに私たちの朗読の先生が出る。 そして娘の師ともいえる室内管弦楽団のトップ二人がヴァイオリンを弾く。 2人で出かけた。
地味な企画で客もまばらかと思いきや、500人弱の小さなホールではあるが、立ち見も出る盛況であった。
先生の希望の木という朗読はさすがさすがで、泣けてしまう。7万本の松林。親兄弟に守られて奇跡的にのこった松。 その一本松の気持ちを中心に、最後は子供たちの松が生まれる。
遠慮しながら撮った先生の舞台。 後ろのスクリーンはみんなで折った折り鶴がアレンジされて貼りつけられています。
被災地の松の流木で作られたヴァイオリンの伴奏つきです。 すぐれたヴァイオリン奏者、千人に弾いてもらおうと回ってきたヴァイオリンです。 ヴァイオリンの背面に、一本松が青空を背景に立っている写真がはめ込まれています。
最後はこの運動を支援した手話の会のみなさんが、一緒に舞台に上がり歌に合わせて手話の踊りです。
舞台の両サイドに折り鶴のポールです。 千羽鶴ならぬ万羽鶴で関係者総動員で折ったということです。
みんなが力を合わせましょうということでしょう。
帰宅時、もう手袋なしでは寒い夜でした。