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さぁ、蕎麦打ち実技である。 3卓に分かれた。 そば粉を振るう・・・熱湯を200cc、軽量カップの真横から見て正確に・・2度に分けてと教わったのに1度に入れちゃったかな・・記憶なし。
何かを襲うように両手の指を開いて混ぜてパン粉のようになっていく・・・いいぞ・・教わったとおりだ。
でも気がつくとお向かいの生徒の癖に経験者の男性はもう次の段階に進んでいる。
焦る!ボールに粉はくっついているしまとめていれば粉はどんどん乾いていく。
先生の応援を受けながら押して押してなんとかボールを作り太い棒状にまとめ、4ヶに切断。素早く3ヶビニールに入れる。 気がついたら私は切断したまま・お向かいさんは丸めてビニールに入れてる。
あれ!丸めるんだった?
1ヶを四角の枠に押し込み、のし棒で延ばす。 四角に伸びていくはずが靴の中敷状態で延びていく。
それを半分にカット。 8枚の延し蕎麦板を、パスタマシンにかける。
真っ直ぐに入れてもハンドルを回すとヘニャリと曲がっていく蕎麦板。
「ハンドルを止めないで!!」声がかかる。 次は麺状にカットするところへ伸ばした蕎麦板を入れ、また「ハンドルを止めない! 蕎麦が切れる」と・・・何度も愛の言葉がかかる。
たった8枚を伸ばし、麺状に切るのに8回、16回も愛のアドバイスを受けた。つまり毎回ということである。フウ・・・
奮戦の後、見事な蕎麦が列んだ。 これはほかの人の作品です。写真を撮る暇がない。
つづく
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