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今年のネネのコンサートは大変でした。 小樽市民会館50周年記念公演ということで、コーラスと一緒、札幌からの応援奏者と一緒、ということで長い練習が続きました。
小樽は古い街でどこも駐車場が少なく、札幌からの応援組に駐車場を優先しようということで、チェロのような大きな楽器でも遠慮しなければなりません。
私はセッセとアッシー君をやりました。・・・タクシー代もケチする身分なのに、なんでこんな大きな楽器をするの・・・胸のうちでブツブツ・・・
ベートーベンの第九ニ短調。 昨日はOSSの交流会とダブリました。10年間無欠席で出ていましたので今回は欠席してネネの送迎に徹しました。
管弦楽団77名、コーラス179名。ソリスト5名。演奏壇を増設して中々の迫力でした。
補聴器をつけていかなくてよかったぁ。 つけていたら耳が壊れそうでした。
市民会館の座席があんなに狭いとは、隣に男性が座っていて、両腕を狭めてようやくでした。満席でしたから大変。
無事終わって、宴会へ出席するネネからチェロを受け取って、市役所の駐車場へ・・・雪道のツルツルを恐る恐る下ります。
ここで転んでチェロを壊したら・・・私の足を壊したら・・・後続の人たちを気遣いながらペンギン歩き。
やれやれ、無事に終わりました。
コーラスのコーナーに車椅子の学生さんの参加がありました。
大きく口を開けて歌っていました。
ついついこういう姿を見ると、若いのに気の毒だと思ってしまった私がいました。
そしてすぐに、いや、彼女は今幸せなのだ・・と思い返しました。
こういう反応はいけないと反省した私です。
90才を過ぎた男性も、これが最後だと出たがったそうで、不整脈のために断念したそうです。
白いブラウスを着た女性も、80代も後半のような方も多く、こうして大きな声を出せる幸せを噛み締めているようでした。
私も朗読で頑張ろう。
by oss102
| 2013-12-02 16:00
| 日々のこと
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