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先日途中から墨をつくる職人のことを見ていた。 昔からの伝統を守って墨を作るかたわら、そこで滞まっていては世の中に置いていかれる。 と新しい墨を作る。
1分で擂れる墨。(今までのは10分かかる。) にじむ墨、重なるところがはっきり出る。 よく売れるのが色をつけた墨。 赤やピンク・水色・紫、と薄くてきれいな色だった。 これは一般の人でも喜ぶだろうと思った。
昨日のコメントにも寄せてくださったsouuさんは書道の先生で、よくブログに文字の成り立ちや書道展の作品が載る。 書道そのものには関心のない私だが、その作品と展示方法の多彩さに驚く。
こちらの文化祭に出る草書の読めない色紙とは違って、見せる魅力がある。
こちらにもそういう書展があるのかもしれない。 私が知らないだけで・・・
若い人たちが体にあまる大筆をふりまわして墨を散らしながら書いているのをTVで見るが、迫力があります。
書道は墨と空間の芸術と思っていましたが、これからは色もついていくのでしょう。
むかし書道をやっていた女性が、中国旅行でかなり高い墨を買ってきたと言っていたのを思い出しました。
なんでも突き進むと趣味も高額になりますねぇ。
by oss102
| 2014-01-14 16:07
| 日々のこと
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