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次姉の葬儀の時だったから、私は67才。 私より一回り年上の従姉妹で、とびきりの美人がいた。 久しぶりに会っても美しく若々しい。
お寺のまだ3月の葬儀は寒かった。喪服に着替える部屋で驚いた。 何枚も何枚も下着を重ねていた。私は普通の長袖シャツ・パンストに洋服の喪服。 従姉妹は「それだけで寒くないの?」と聞いた。
娘は50代後半。床暖の上では素足が多い。2階は寒いのでパイルのルームソックス。
私も50代は素足で客の応対に出てビックリされたことがある。
今は厚地のソックスに更に毛糸のカバーを履く。 数年前兄嫁が編んでくれたので、仕方なしにもらってきたものだ。 厚地のソックスだけでも暖かいのだが、更にそれを重ねると履かないほうの足が冷たく感じるのは何故か?
こうしてどんどん厚着になっていく私。 10年以上前の従姉妹の姿を思い出す。
買い物の交差点で若い女性二人連れがいた。 超ミニの短パンにタイツ。短パンすれすれの半コート。ヒールのある靴で仲良く並んでいた。
やっぱり一日に10万個ずつ減っていく細胞のせいらしい。 彼女らはほっそりしているのに老女はドッシリ。
細胞には体重がないのか。
因みに今は90歳を越えた従姉妹だが、田舎町のとなり街まで運転して、カラオケを楽しんでいると聞いた。
今は何枚の下着を重ねているのかな。
by oss102
| 2014-02-03 15:29
| 日々のこと
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