急にプラス気温になって、家の前は川。 車が派手に泥はねをしていく。
イオンのスーパーへ行く歩道の雪壁はまだ私の背より高い。 おかげで泥はねから守られる。
スーパーへの曲がり角近くになると・・・
歩道の除雪の度にカットされる連翹が、負けじと枝を伸ばしている。
折られて折られてさらに枝を増やすのだ。
帰り読売新聞の販売所で支払い。
サイコロを転がすと1等だった。
ジャイアンツのタオルかご当地ラーメンセットと言われ、食べ物の方をもらってくる。
ここに寄るとこの前を通らねばならない。
もう空家で20年も経つ。
屋根の雪はせり出している。 一応危険のロープは張ってあるが、逃げ場のない歩道まで落下するのは目に見えている。
それでも、今だけ大丈夫と急ぎ足で通過。
すんなりとは暖かくはならない。寒暖を繰り返し、重い湿り雪もたっぷり降るだろう。
それでも讃歌といいたくなる春の足音。