今年から気温が下がる冬の間は、液体洗剤を使うことにした。
水で洗うので粉の洗剤では、少しカスが残って、衣類に付くこともあると、娘がうるさい。
そこで買ってきた液体洗剤だが、妙なフタがついている。
キャップを外すとタラタラと流れていくばかりだし、フタをして逆さまにしても変化がない。
娘に聞く。 フタを開けてボトルを立てたまま胴体の中ほどを押す。計量のラインのところまで液体が上がって来たらOK。 フタ開けて洗濯機へ。 そういうことだった。
分かってみればナルホド、ボトルの裏ラベルにそのように書いてあった。立てたまま出すという発想がまず無かった。
わかれば分かる、ということは、パソコン関連のマニュアル本でもそうだ。全く分からないものには、説明文がチンプンカンプンだ。 少し分かってくると、なるほどその通りだ。チャント書いてあるヮ、となる。
私はお菓子をほとんど食べない。だが付き合いもあるので、回ってきたお菓子を食べようとするときがある。 袋があけられない。 どこを破っていいのか分からない巧妙な包装がある。
コンビニのおにぎりにしても、まず男の年配者は、説明通りにはあけない。ムリヤリ破って海苔を散らかす。
先日男の人にヌレテイッシュの小袋をあげたら、いきなり端を破いてしまった。ふたをはがして中を取り出すことを知らなかったのだ。
ホテルに泊まる。以前はキーを入り口のBOXにさしいれると電気がつくということを知らなかった。電気がつかないと、フロントに文句を言った。
あぁ~どんどん 浦島バァさんになっていく。