レジリエンス逆境力・・というNHKの番組を見た。厳しい競争社会で強い心を育てよう。ということだ。
ホロコーストを経験した孤児たちがのその後を調査すると、過去の不安やトラウマにさいなまれ、生きる気力を持てない人がいる中で、トラウマを乗り越え、仕事に家庭に幸せを掴んでいる人もいる。
どこが違うのか。 という研究がされている。
都内の私立高校はこれを取り入れて、逆境を乗り越えたスポーツ選手などの生き方を学ぶことで、自分の中にある逆境力を育む授業を行ってきた。
●過去の逆境を分析してその時なにが一番自分を支えてくれたかを考える。
●忘れる力も大切
●ほかの人の体験を見て第三者的に考える
●なにが大切なのか客観的に把握すること
●大事なもののために諦めないことが大事
●それ以外は上手に諦めることが大切
●人にとって一番幸せなことは、人のために何かできること。両方が幸せになれる第一歩。
精神科医・大野裕のスタジオコメントです。
食生活では糖分のとり方などもやっていました。
私は逆境ってあんまり心当たりがないのですが、やはり一番辛かったのは、引き揚げ後の転校生で、ちょっとしたイジメにあったことかな。 でもそれも懐かしい思い出になったからあまり深刻なことではなかったし。
栄養失調で頭にオデキが出来て、何度も丸坊主にされたことは12才の乙女心には辛かった。
これって逆境って言えるだろうか。