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先日OSSとキョウダイのネット団体SSNの会員さんから、メールが流れました。
メールの主の田中則子さんは札幌で活躍しているプロの歌手なのです。
彼女は、初めて朗読に挑戦するのです。昔懐かしいイノック・アーデン・・・と知って是非聞いてみたいと思いました。 鍛えた声の朗読はどんなかしら・・・
イノック・アーデンはテニスンの叙述詩で当時大変ヒットしたそうです。
高校2年のとき、私は学校祭でこのイノック・アーデンの劇をしたのです。
本を読んだ記憶もなにもかも忘れているのですが、当時、演劇部なんかなかったのに、私が取り仕切って出演者を集めて、女主人公のアニーをやったのです。
どんな衣装を着てどんなふうに・・とうことはスッカリ忘れ果てています。
ただ、そんな男女の色恋をテーマにするのはけしからん・・と先生からクレームをつけられたことと、船乗りの夫の遭難を知って嘆き悲しむシーンは覚えています。
セリフの練習のとき、みんなが恥ずかしがって平坦に読むのに、私は感情を込めて言うので、「よくそんな風に言えるなぁ・・・」とボーイフレンドに言われました。
改めて検察して、イノック・アーデンを読みました。有難いですねぇ、文章丸ごと出てきます。
そんな訳で今日、札幌の渡辺淳一文学館へ行ったのです。
つづく
by oss102
| 2014-08-23 20:42
| 朗読
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