|
今朝のどこかのTVで、平均年齢75才の劇団のことをやっていました。
ご覧になりましたか? 朝の仕事をしながら途中から見たのですが、凄いなぁと思いました。
パリ公演して、大変な喝采を受けてると。老いと向き合う可能性を求めるテーマ。
検索してみました。 主演の重本恵津子さんの書いた文章が出てきました。
現在89才です。 もう何度もマスコミに取り上げられている劇団でした。
2006年に、55才以上、上限はなし・・という劇団員募集をしたところ、外国からも含めて全国から1200名を超す応募があったそうです。審査の結果48名が選ばれた。
僅か3ヶ月で客を稽古場へ呼びいれる。 蜷川は、芝居は観客の目があってこそ鍛えるられるのだ・・と。
耳も遠くなり目も悪くなって、介助の人の助けが要るようになった。劇団の人たちも自宅では親の介護や、生活のことなどやりくりしての稽古になる。
演出の蜷川幸雄も、肺水腫で病院通いをしながら。
それにしても、こういう演劇が外国にまで、いや、大人の国パリだからこそ喝采を受けられるのかな? いや、どこの国にも成熟した大人はいるのでしょう。
この人、80才からスタートしたんですって。
人間死ぬまで生きなければならない訳で、死ぬまで何かを求めて生きるのですね。
by oss102
| 2014-12-21 17:25
| 日々のこと
|
Comments(4)
|