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お正月、この番組を見ました。ご覧になったかたもいらしたと思います。
4組の遠距離通学の子供たちが出ました。
お兄ちゃんは未熟児で生まれて歩けません。廃材で作った車椅子を2人の弟が押して、遠い学校へ通います。
悪路を押して・・引っ張って・・パンクしたタイヤを直してもらいながら2時間あまりの通学路。
遅刻して学校へようやく着くと、生徒たちがワット取り囲んで車椅子を運んであげます。
学校へ行って学ぶと、将来お金持ちになれると思っています。
モンゴルの妹と兄は馬で通学です。 母親に妹を前に乗せてはいけないと言われてますが、妹のおねだりに、少しだけ・・といって見晴らしのいい前に乗せてやったりします。
馬が動かなくなりました。 蹄に石が食い込んでいました。
途中から騎馬通学の子供たちと一緒になり楽しそうです。
3人の少女は険しい岩場で一人が足を痛めてしまいます。
ロバを連れたオジサンに乗せてと頼んでも置いて行かれます。
羊を荷台に乗せたオジサンが乗せてくれました。
一人の少女は布の手提げに生きた鶏を入れて持っています。 町の広場にバザールが開かれていました。そこで鶏を売って、お菓子を買いました。
学校からは遠いのですが、豊かな家庭の少女たちのようでした。
写真はありませんが、もう一組はやはり兄妹。ポリの水入れを下げて遠くへ通うのですが、途中象の群れに出会って必死で走って、ポリの水をこぼしてしまったり。
でもみんな学校へ行きたいのです。友だちは待っていてくれるし勉強もしたいのです。
表情がとても明るい。
都会の子供たちはもっと便利でも、通学の行き帰りには変質者に気を付けなければなりません。
学校へ行けばいじめにあっているのかも。
でも一番可哀そうなのは、イラクとか戦争の絶えない地域の子供たちだな~・・・そんなことを考えながら見終わったのです。
客の来ないのんきなお正月も終わりです。
by oss102
| 2015-01-07 17:03
| 日々のこと
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