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名スピーチを集めた本を読みました。 それぞれ面白かったのですが、ぜひご紹介したい文章がありました。
藤原正彦のスピーチの中の言葉です。
大正末期~昭和の初めまで、フランスの駐日大使をやっていたポール・クローデン。
昭和18年、日本が敗戦濃厚になったときパリで言った言葉。
日本は貧しい。しかし高貴である。世界の民族の中で、ひとつ、どうしても残ってほしいと思う民族を挙げるとしたら、日本だ。
今の日本を見て、そう言ってもらえるか。
でも、かなり減ったとはいえ、この美しい部分はまだ、かなり残っていると思う私。
毎朝起きると、悲惨なニュースが次々と流されるTV。この国はどうなっていくんだろう。
不安に思いながらも、こうした言葉に出会うと感動する。
まだまだ、よいところはいっぱい残ってる。 減ってほしくない規律・礼儀・配慮・へりくだり・・
年寄集団だけ? そんなことないよね。
by oss102
| 2015-02-19 13:01
| 本
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