|
今朝TVで、ボードの事故で寝たきりになった38才の男性を見た。
星野富弘は、椅子に腰かけて口で絵を描いたが、この人は寝たきりで、首から下の機能を失っていた。 グラフィックデザイナーだという。
PCが顔の上にあり、口で管のようなものを含み、息で線を描く。
絶望しても自殺さえ叶わない、ネットへ吐き出せば、死んじまえ・・と書き込みがある。
そんなとき、障害と関係のない企業からデザインを認められて商品になる。
これ以上の生き甲斐はない。
今朝の新聞の生きる語るのトップぺージには、医学生がラグビー大会で四肢麻痺。カウセリングを中心としたクリニックを経営。
それでも今も周囲と比べ、障害に引け目を感じる自分がいる。
それでも妻と話すことで、また回復していく。
「人は弱音や愚痴を吐き出すと、冷静になり、過去を受け止められるようになる。」
この方たちの話題と同じに載せるのは気が引けるが・・・除雪トラブルで暗い塊を心に抱えていた冬の日々に、近所の方たちの笑顔の挨拶や、事情を知っている友人に話を聞いてもらえたとき、みるみる心がうるおってくるのを感じたものだ。
愚痴って大事なものだ・・と安心した。
by oss102
| 2015-04-12 16:08
| 日々のこと
|
Comments(8)
|