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先日NHKで寂聴の対談を見た。 92才で胆のうガンで体調を崩して手術をしたということだった。
寝たきりで、食事も寝たまま、原因不明の激痛にも見舞われ、「神も仏もあるものか・・」とおもった。 他人の痛みは絶対体験しなければわからないのだど、実感した。
一年ぶりに法話や執筆活動を再開。
法話にはいっぱい人がくるのが当たり前。書くのも当たり前と思っていたことが、どんなに有難いことかがよくわかった。
碑というか墓石というのか、それには、愛し・書き・祈る・・と彫ると。これが寂聴の人生。
92才で手術して一人で歩けるまでに回復とは。
枕辺訪問の93才さんは、90才で大腸がんで手術以来、寝たきりとなった。
90過ぎて手術なんて、ほかに対症療法がなかったのか・・と心で怒りを感じだ。
でも、こんな風に回復するケースもあるんですね。
胆嚢の病はことのほか痛い病気ですから、やっぱり痛みは取り除いてほしいです。 いくらいつ死んでもOKと言っていても、今この苦痛を取り去ってほしい。 これは誰でも同じですよね。
寂聴は復活して短編を書きました。 愛に飢えた91才の女性のお話ですって。
by oss102
| 2015-05-16 15:23
| 日々のこと
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