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今朝の読売歌壇に、こんな短歌が載っていました。
花買うは 寂しきときと妻はいう ポインセチアの鮮やかな花 栗木京子選
先日ホーマックに行ったとき、私はシクラメン・ミニシクラメン2鉢・アザレアを買いました。
とても幸せな気持ちでした。 両手に花をさげて、他人の目にも幸せに見えるだろうと思いました。
去年の冬、私はちょっと不幸でした。 除雪問題のトラブルで朝晩、嫌な思いをしていました。
そんなときは、スーパーでお買い物をしてる女性や、トラブルのなさそうなしっかりした家を見上げては、羨ましい気持ちでいっぱいでした。 どんな立派な家の中にだって、大きな不幸があったりするものなのに、うらやましいと言う気持ちが優先しました。 単純なもんですね。
さびしい時も花を買うのか・・・
来年は大改修で花育てはあきらめました。固い土でこじれていたオリヅルランも、枯れてきた花イチゴの寄せ植えも、思い切って捨てました。 北国の室内では花はムリのようです。
越冬はできますが花を咲かすには太陽のエネルギーが不足なのです。
切り花よりは、長く持つ・・そういう気持ちで花たちを眺めています。
しあわせだけど・・ヤッパリちょっぴり寂しい気持ちです。
by oss102
| 2015-12-21 13:42
| いとしの花たち
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Comments(8)
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