仔猫時代 今でもず~っと仲良し
by oss102
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沖縄の家族
 今日、施設で朗読したのは、又吉直樹の「祖母が笑うということ」というエッセー
去年の11月11日のヨミウリ新聞に載ったものだから、読んだ方も多いでしょう。

子供の頃は、おばあちゃんの家に行くのが楽しみだったが、高校へ入ると部活で足が遠のいた。修学旅行で、会いに行った。集まってくれた親戚たちは、沖縄の方言で話す祖母の言葉を「ことばわからないだろう」と言ったが、なにをいおうとしてるのか理解できた。

芸人になってから長く会えなかったが30代になって、頻繁に祖母に会えるようになった。
「忙しいだろうから、次は葬式までかえってくるな。もうこれがさいごだからね。」という。
ボクが話すと、耳の遠くなった祖母の耳元へ、親戚たちが通訳する。
それでも、お互いにいうことが分かって「アレ、おばあ、きこえているの?」ということも。

大きな賞をもらって親戚たちが50人ほども集まり、その中心に祖母がいた。
祖母の存在がなければ、ここに集まった人たちもいない。

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 今、都会で修学旅行で祖母の家に立ち寄ったからと、親戚たちが集まる家があるのだろうか。
都会に出て働いて、親元に帰っても、こんなに親戚たちが集まる家があるだろうか。

せいぜい同級生たちが集まって騒ぐくらいかなと思う。
大勢の親戚たちとの付き合いは、煩わしいことも多いだろう。それを切り捨ててきたのだ。

だが、ここに書かれた家族一同の温かみは、私の胸をうつ。

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by oss102 | 2016-01-13 14:53 | 朗読 | Comments(7)
Commented by あきの at 2016-01-13 19:07 x
確かに、みんな煩わしいことが嫌いでいろいろ切ってきました。それが結果として孤独という形で返っています。
沖縄の人たちは、この素朴さがまだ残っているのですね。
もっともみんながそうというわけにもいないでしょうが〜
Commented by hanairomimi201 at 2016-01-13 19:22
田舎を持たない私ですからうらやましいですね。
娘の方の孫が修学旅行で京都に来たときこちらから会いに行きましたが周りの子に気兼ねしてすぐに退散しました。
今はみんなと同じ行動をしなくてはならないので親戚の家によるなどという良い計らいはありませんね。
Commented by fuchan_k at 2016-01-13 22:45
昔は、親戚とは運命共同体のようなところがありましたね。
それが今では、顔をあわせるのは葬式だけ。
結婚式には限られた人だけですからね。
それも、頻繁にあるわけではありませんから
従兄弟や再従兄弟にいたっては、顔も忘れそうです。
Commented by kiyoko at 2016-01-14 15:12 x
夫も私も近くで育ち親戚はほとんど県内です。でもいとこ達との交流はありません。息子たちも祖父母が亡くなり私の実家とは疎遠になっています。これは私たち年代がいけなかったのかなと思ったりします。
Commented by oss102 at 2016-01-14 15:52
あきのさん
沖縄にも現代の風は吹いているのでしょうが、まだこうした家族も残されているようですね。厳しい環境にいて助け合わなければ生きていけなかった過去が結束を強くしているのでしょう。
Commented by oss102 at 2016-01-14 15:54
hanairomimiさん
又吉は、我慢が出来ずに9時までに必ず帰るからと先生に頼み込んだと書いています。それも大分昔のことでしょう。
都会では中々単独行動は認めてくれませんね。
Commented by oss102 at 2016-01-14 15:59
fuchanさん
甥や姪などとは全く顔を合わせませんね。葬式も規模が小さくなって家庭葬とかが多くなります。
入院だって、今は検査入院などがあり、昔の助け合いの意味のお見舞い金ではなくなっています。
こうしてどんどん人間関係が希薄になって行きます。
一人で生きるのが楽になってきたせいでしょうね。
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