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私の両親は宗教行事については、形どおりのことはホボやっていたが、熱心ではなかったと思う。
オボクさんを毎日仏前に備えてはいたが、お参りを強制されたことはない。
おボクさんは、小さな子には食べやすい形なので人気があった。
家族でお墓参りをしたことはあるが、にぎやかな行事としてだけ受け止めていた。
私の宗教心のなさを、両親のせいにしているが、もの思う少女期に、価値観のくつがえる戦後教育を受けたせいでもあるのかな。とも思う。
夫や父母の思い出はよく語り合う母娘だし、脈々と流れる祖先の血も、わが身に確かに受け継がれているとも思う。 でも仏事とは結びつかない。
歴史上も現代も宗教戦争はなくならない。
昨日からいまどきには珍しくガーガーと除雪機の音が響いていた。
敷地のとなりが有名寺である。普段はめったに使うことのない第3駐車場の除雪をしていたのだ。
今朝は仕出し屋がマンションへ忙しく出入りしてた。お詣りにきた親族と集まるのだろうか。
お彼岸といえば大きなボタモチを食べた。そのご都会風に小型になったが、遊びに来た甘党の義兄は「こんなチッポケなボタモチは歯に挟まるだけだ。」・・とけなされた。
もうずいぶんと遠くになった思い出である。
by oss102
| 2016-03-20 17:06
| 日々のこと
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